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外傷性鼓膜穿孔Search


耳の病気 外傷性鼓膜穿孔

主なケースとしては、耳掻きをしている時に近くにいた子供がぶつかってきたり、手に当たって耳掻きで鼓膜を破ってしまうことがほとんどです。これを直接性穿孔(せんこう)と言います。また、頬を殴られた時に耳に当たったり、花火やガスなどの爆発音で破れる事もあります。これを介達性穿孔といいます。

また、スキューバーダイビングをした時に、通常中耳で耳の内外の気圧を調整している機能が正常に働かなくなるため、外からの圧力を受けて圧外傷による鼓膜穿孔が起こります。症状は、耳鳴りや痛みがありますが、耳垂れや出血を伴うこともあり、多少聞こえにくくなります。

<治療法>
耳鼻科の診察を受けて、症状に適した処置をしてもらい、穿孔が小さい場合は穿孔が自然に塞がるのを待ちます。ここで気をつけなければならないのは、感染を防ぐことです。耳だれをとろうとして綿棒を奥まで入れたりすると、逆に傷がつき、中耳に細菌などが感染して中耳炎を起こします。

通常は2週間程で完治しますが、中耳炎にかかると治癒も遅くなりますので、避けたいものです。穿孔が大きいまたは全破損の場合も同じく自然に塞がるのを待ちますが、1ヶ月しても完全に塞がらなければ、鼓膜形成術の手術で塞ぐことができます。

<予防法>
子供のいるところで耳掻きをしないことです。子供はわざとぶつかってくるわけではないので、耳掻きをする方が気をつけることで防止しましょう。もし鼓膜を損傷したら、すぐに耳鼻科の診察を受け、ほとんどの場合は処置のみで自然治癒するので、中耳炎にならないように注意しなければいけません。