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健康食品 熊笹

熊笹(隈笹)は主に北海道を中心に、本州でも標高1000〜2000mの山間部に見られるイネ科の植物です。熊笹は昔から腐敗を防ぎ、食べ物の鮮度を保つことは知られており、おにぎりやもちを包んだり、ます鮨などの飾りとして使われてきました。

熊笹のおもな主成分はササ多糖体です。ササ多糖体は細胞膜を強化し、一つ一つの細胞を元気にすることで、免疫機能を向上させると言われています。

また、体内生産できない8種類のアミノ酸の内7種類を含む24種類の豊富なアミノ酸とアラビノキシラン、葉緑素(クロロフィル)、フラボノイド、リグニンなどの成分が含まれています。大変生命力の強い植物で、土の栄養を吸収し続けると、60年以上は枯れません。地中に根を繁らせているので冬の厳しい寒さにも雪の中でも耐えることができるのです。

新葉は葉一面緑色ですが、秋になると葉の周りに白い縁取りができます。これを隈取りといい、クマ(隈)笹の隈はここから由来しているようです。また、熊は冬眠前には熊笹を大量に食べます。冬眠中は食事をしないので、冬を越す間の食料を一度に食べて蓄えます。

冬眠中は排泄もできないので、通常は腸の中で腐敗して発酵した毒素が、血液を通して全身に流れます。しかし、熊はお腹いっぱい餌を食べた後、解毒効果のある熊笹を大量に食べているため、不要物の排泄ができなくても、毒素がまわることがないのです。

熊は冬眠を終えて最初に食べるのも熊笹です。腸に残った不要物を出し、腸内の壁をきれいに掃除してくれます。汚れた血液を浄化してくれることも熊は知っているのです。

不要物を出し、豊富な栄養素を吸収して、体調の回復をしています。動物にとってもかかせない熊笹には、このような防腐、血液浄化作用以外にも昔から民間薬として使われており、口臭、体臭の解消にも利用されていたようです。

<効能・効果>
昔から竹には抗菌、殺菌効果や解毒効果があるといわれていましたが、葉の方が更に優れた効果があることがわかっています。熊笹は今でも腐敗を防ぐ為に食べ物の包装などに利用されていますが、昔から漢方では、解熱、解毒、咳どめ、去痰として、日本でも火傷の治療や止血、血尿剤、口臭体臭の脱臭剤として利用されてきました。

葉の成分をみてみると、主成分となっているのがササ多糖体です。人間は60兆という細胞を持っていますが、細胞に栄養を運ぶ出入り口となっているのが細胞壁です。ストレスや生活習慣の乱れによって胃腸の粘膜が弱ると、胃酸やペプシン(消化酵素)が、胃腸の壁まで消化し、細胞までも傷つけてしまうのです。

細胞が傷つけられると、様々な病気を引き起こします。ササ多糖体は細胞壁を強化して、弱った細胞を修復し、細胞を活性化するので、免疫力や自然治癒力を高め、病気の予防に役立ちます。細胞を強化することから、がん細胞に関しても抑制することがわかっています。

また、アラビノキシランにはNK細胞を活性化し、免疫賦活作用があります。細胞間に存在するリグニンは糖と結合すると、免疫力を高める効果があります。フラボノイドは活性酸素を消去する抗酸化作用があり、葉緑素(クロロフィル)には抗腫瘍効果があることが報告されています。豊富なアミノ酸は筋肉細胞の修復や血流改善が期待できます。熊笹は細胞や血流を改善修復することで、体調の回復に役立つのです。