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免疫ミルクとは、牛の初乳を濃縮・乾燥させたものです。人に感染しやすい大腸菌、インフルエンザ菌、ブドウ球菌など感染症を及ぼす26種類の細菌を無害化し、そのワクチンを牛に何度か投与すると、牛の体内ではその病原菌に対する抗体【抗原が進入するとその刺激で作り出されるたんぱく質】がつくられます。

この抗体を持った乳牛から搾った初乳が『免疫ミルク』です。この免疫ミルクのきっかけは、人間の赤ちゃんに母親が与える母乳でした。人間も同じように、自分が実際に経験した感染症に対する抗体をつくり、免疫をつけます。

妊娠中の母親は、母親自身が経験した感染症に対してつくられた抗体を、胎盤を通して赤ちゃんに与えています。無菌状態に保たれているお母さんのお腹の中で育った赤ちゃんが、出産後、突然菌だらけの環境に適応していくことは、抗体を十分に持っていない赤ちゃんにとって危険なことなのです。

しかし、赤ちゃんは生後半年は病気にかかりにくいと言われています。それは、母親が与える初乳(生後数日の母乳)に出産後の赤ちゃんを病原菌から守る成分が含まれているからです。初乳には、グロブリン(たんぱく質)が豊富に含まれています。

たんぱく質の中で免疫があるものをIg(イムノグロブリン)といい、A,D,E,G,Mの5種類に分けられます。その中でも唾液や啖などに含まれ、粘膜で防御機能を発揮する免疫グロブリンIgAが初乳に含まれています。

赤ちゃんがお腹の中で胎盤を通して与えられる抗体IgGもIgAと同じ『母子免疫』です。IgAもIgGと同じように抗体活性を持っています。『母子免疫』は1892年ドイツの科学者によって発見され、乳牛を使って最初の免疫ミルクが作られました。

これを健康のために利用できないものかとアメリカで研究が行われましたが、安定したものが作れませんでした。しかし、1958年、アメリカに研究所を建てた発明家ラルフ・スターリ氏が、数年で安定した抗体をつくることに成功したのです。

<効能・効果>
母親の初乳の成分にはIgAやIgGなどの抗体成分やラクトフェリン、リゾチームなどの生理活性物質が含まれており、赤ちゃんを病原菌から守っています。

免疫ミルクには26種類の病原菌に対する抗体成分(免疫グロブリン=IgG)や、機能因子が含まれており、免疫力を高めることで、さまざまな症状や健康維持に効果があることがわかっています。

これらの成分は胃などで消化されることはなく、腸まで届いて、腸壁を強化し、腸内に侵入してきたウイルスや悪玉細菌を体外へ追い出し、免疫力の異常がまねく自己免疫疾患にも、効果的に働きます。リウマチなどの関節炎の痛みには抗炎症因子が痛みを和らげます。

アレルギーも免疫力の異常により起こるものです。アレルギー抗原が体内に侵入すると、たんぱく質と結合します。それを異物と間違って判断してしまい、アレルギー抗原に対する抗体IgEを過剰に生成し、防衛する際に起こる反応がアレルギー反応です。

免疫ミルクの成分には免疫力を調整する作用もあるので、過剰化した免疫を正常化し、アレルギー症状を緩和します。また、コレステロールや血圧を正常化し、悪玉コレステロールのみを低下させる働きがあります。

免疫力は加齢やストレスなどで低下し、さまざまな病気の原因となっています。免疫ミルクは、ガンに対しても免疫力を高め、ガン細胞に直接攻撃し殺傷する力を持つNK細胞を活性化することも、報告されています。