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健康食品 メシマコブ

メシマコブはタバコウロコタケ科キコブタケに属するキノコで学名を『Phellinus Linteus』(フェリナス リンテウス)といいます。中国では桑黄(そうおう)と呼ばれ、漢方薬として利用されてきました。

メシマコブの名は長崎県男女群島の女島(めしま)に多く、柔の木に寄生して、コブ状の形をしたキノコをつけることから由来しています。自生地として日本の他に中国、オーストラリア、北アメリカが知られていますが、残念ながら日本は絶滅に近い状態です。

また自生量も少ないので、大変貴重なキノコです。主に抗がん作用があることで知られていますが、この効果が明らかにされたのが1968年でした。この頃、日本でも何か抗ガン作用に効果を示す食品はないものかと様々な食品が研究されていました。

そんな中、国立ガン研究センターの池川哲郎氏らと東京大学の柴田研究グループは数種類のキノコを選び抗腫瘍作用を調べたところ、メシマコブは96.7%という驚異的な数字をだしたのです。

しかし、この頃すでに野生でみられるメシマコブは少なく、限られた地域にしか自生していない為、天然のメシマコブを入手するのが困難でした。抗がん作用としては最強と言われながらも、研究材料が不足していた為、研究は思うように進まなかったのです。

その一方、韓国では国の援助を受け、製薬会社を中心にメシマコブの研究企画が続けられ、菌糸体培養をした結果、成功する事ができたのです。1997年には、製品化され、1998年には韓国のノーベル賞ともいえる『茶川賞』を受賞しました。

韓国では医薬品として医療の場で活用されているメシマコブに日本でも改めて注目し、最近では抗がん作用が期待されている健康食品の1つです。

<効能・効果>
有効成分βーグルカンは、キノコに共通する成分で、抗がん作用があることで知られています。実はメシマコブは他のキノコよりβーグルカンの分子量が少ないのですが、抗がん作用のある高分子多糖体マンノースや、ガラクトースが多くを占めています。

他にも、レシチンやクレスチンの分子量が多いこともメシマコブの効果に大きく関わってくるようです。メシマコブは、マクロファージを活性化し、T細胞を活性させます。活性化することによって抗体能力を高め、免疫力を増強します。

また、T細胞とともに人間が体内に持っている、もうひとつの免疫防御システムがNK(ナチュラルキラー)細胞です。体内にガン細胞ができると、すぐにNK細胞が働いて、ガン細胞を破壊し増殖を防ぎます。メシマコブにはこのNK細胞を2倍に増強することもわかっています。

ガンに関しては予防・増殖防止・転移防止に効果があるだけでなく、抗がん剤の副作用の症状を緩和させ、QOLを向上させます。また、免疫機能を強化することにより糖尿病などの生活習慣病や、アレルギー性疾患、感染症、高血圧、動脈硬化、心臓病、更年期障害にも効果が期待できます。