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冬虫夏草とは土の中にいる昆虫に麦角菌と呼ばれる菌が寄生したキノコの総称で、子のう菌類バッカクキン(麦角菌)科、「ノムシタケ属」または「冬虫夏草属」に属するキノコ類のことです。

学名をCordyceps・sinensis(コルディセプス・シネンシス)といい、冬虫夏草の名は冬は虫に入り込みそのままの姿をしているが、夏になるとそこから子実体が成長し、草のようにみえることから由来しています。

中国では昆虫に寄生したキノコのことを「虫草」と言いますが、本来はコウモリガの幼虫からでた種の事を冬虫夏草とよんでいます。

虫なら何でも寄生すると言うわけではなく、中国ではコウモリガにしか寄生しませんし、日本ではセミ、蜂、ハエなど菌の種類によって昆虫の種類も異なります。その数は世界で390種類と言われていますが、そのほとんどが日本で確認されており、区別する為に日本のものは日本冬虫夏草と呼ばれています。

現在は昆虫に寄生したキノコはすべて冬虫夏草と呼ばれていますが、漢方などで利用されている冬虫夏草は、中国の青海省、甘粛省、四川省、雲南省、西蔵(チベット)などの標高3000〜4000mの高山地帯に生息するコウモリガの幼虫に寄生したものです。

生きた幼虫の弱い部分から侵入した菌は体内に入り込むと幼虫を自分の栄養分(エサ)にして成長します。寄生された幼虫が枯死すると、体中に菌糸体を張り巡らせ、暖かくなってくると、昆虫の外皮を突き破り、子実体であるキノコを現します。

子実体はオレンジ、紫、黄色などそれぞれで、平たい傘を形成するものではなく、主に細長い棒状のキノコです。この時、昆虫の体内は白い菌糸体の塊となっており、この部分に多くの効能があります。

生育環境や、条件、収穫時期などが限られている為、大変高価で古くから生薬として珍重されるだけでなく高級薬膳料理としても食べられていました。

しかし、冬虫夏草が世界で注目されるようになったのは、1993年ドイツのシュットガルトで行われた世界陸上選手権で、馬監督率いる中国チーム(馬軍団)が次々にメダルを獲得し、中国陸上選手団が冬虫夏草のドリンクを飲んでいたことが報道されてからです。

<効能・効果>
冬虫夏草は15世紀チベットの医学書「甘露宝庫」に初めて記載されていますが、薬効は知られていながらでも高級生薬だったため、普及することはありませんでした。

中国では1751年の「本草従新」に記録されており、古くから呼吸器系、循環器系、各種内臓系の機能改善や、免疫力の向上効果が報告されています。最近の研究で冬虫夏草には、”奇跡のホルモン””驚異の脳内物質”と言われる「メラトニン」が含まれていることも判明しています。

メラトニンは、内分泌器官から分泌される脳内ホルモンで、脳機能の向上やホルモンにも深く関係しており、老化防止になります。臨床実験ではエゴステロール・パーオキサイドに抗がん作用があることが実証されており、多糖類ガラクトマンガンやβーグルガンにもキノコの成分と同じく抗腫瘍効果があります。

他にも血小板の成長を増強するジオクシテアデノシン、白血球の抵抗力を増加するセレン、免疫機能を高めるポリサッカロイドの相乗効果でキラーT細胞を増やし、NK細胞を活性化するので、ガン細胞の増殖を抑制し、予防します。

冬虫夏草にはヘモグロビン(赤血球)の濃度を高め、活性酸素の増加を防ぐ働きもあるので、疲労回復にも効果的です。マントールには血流の流れを活発化し、アスパラギン酸には血管を強化する作用があるので、血管障害を防ぎ様々な病気の改善になります。また、SOD(スーパー・オキシド・ディスムターゼ)という酵素が活性酸素を除去し、成人病予防に役立ちます。