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健康食品 ヨモギ

ヨモギとはキク科の多年草植物で、ヨモギは和名です。英名はmugwortで、学名をArtemisiaPricepsと言います。日本でも本州、四国、九州、沖縄の日当たりの良い道端や、土手、野山など至る所で見られ、30種ほどが発見されています。

高さは1メートル前後まで成長し、葉はキクの葉のように、大きな切り込みがはいっています。葉の長さは5〜12センチ位で、秋になると、淡い黄褐色の小花を咲かせます。別名を餅草と呼ぶように、ヨモギの若葉を使った草餅が昔から食べられてきました。

日本の風習の中でも、行事ごとに付き物の食べ物がありますが、ひな祭りと言えば紅白を使った菱餅です。もともとはハハコグサ(母子草)を使った白と緑の餅が飾られていましたが、ヨモギは昔から薬草としても利用されていましたので、厄を追い払うという意味が込められ、ヨモギが使われるようになりました。

ヨモギを使った草もちは中国から伝わったといわれ、中国では端午の節句は邪気を払い健康を祈る日で、菖蒲湯に浸かります。日本でも端午の節句には軒先に菖蒲の葉とヨモギの葉を一緒に飾る風習があり、これも魔よけの意味が込められています。

ヨモギは食べるだけでなく、葉裏の綿毛を集めてお灸のもぐさの原料として使用しています。漢字では、蓬の字が当てられますが、名は根を四方に伸ばし成長することから四方草(ヨモギ)やよく燃えることから善燃草(ヨモギ)に由来しているとも言われています。

沖縄ではフーチバーと呼ばれ、古くから使われてきた野菜です。フーチバージューシーと言うとヨモギ雑炊のことで、他にも料理のにおい消しとしても使われています。

<効能・効果>
ヨモギの利用法は、絞り汁を飲んだり、おひたし、天ぷら、お茶などいろいろな活用がありますが、薬草として用いると脂肪の消化吸収を促進させる働きがあります。ヨモギに含まれる葉緑素は体内に吸収されやすく、血行を良くすると言われ、入浴剤などに利用されています。

ヨモギ特有の匂いはシオネールやアルファーツヨシなどの精油成分によるものです。この香りは心を落ち着かせ、温熱効果で血行を良くし、腰痛や腹痛の痛みを緩和します。

精油成分には健胃作用や防腐、制菌作用もあり、ビタミンやミネラルも豊富に含まれているので、これらの相乗効果で優れた効果が期待できます。打撲や切り傷にはヨモギの葉をよく揉んで、患部に貼ると良いと言いますが、これは葉緑素(クロロフィル)に止血、殺菌・抗菌作用があるからです。

また、葉緑素は体内のインターフェロンという発ガン抑制因子を増加させ、ウイルスやがん細胞を阻止したり、食物繊維との相乗効果で血中コレステロールを低下させる働きがあります。

浄血作用で血液をサラサラにするので、アレルギーや高血圧にも有効です。血流がスムーズになると、末梢血管を拡張させ、体内の新陳代謝が良くなるので、血行障害からくる肩こりや、冷え性などにも有効です。造血作用もあるので、貧血にも役立つ他、消臭効果があることもわかっています。